ユタカ電機 UPS2010HSの冷却ファンを交換したい

※追記2012/05/14

ひぐま「ファンの警報が出る原因はわかったかクマ!」
しろくま「センサーの信号がよくわからないお」
ひぐま「さすがくまくま詐欺です」

ユタカ電機の無停電電源装置UPS2010HSですが、爆音すぎて昼寝ができないと苦情がヒグマ氏からありましてクーラーマスターのファンで試してもらうと、静かだけど警報がなるのでくまったと言われたので、ファンに付いているパルスセンサーの状態を調査したいと思います。

元々付いているのはミネベアのDCファンです。
型番:FBA08A12H
今はパナソニックにDCファン部門が合併?しているのでパナソニック製になっているはず。
PCパーツでも同じ製品が出ているので、今も売っているのかな?
一般的な製品みたいなので、普通の信号が出ていると思っていたら甘かった…

※オウルテック様から販売されているようですね

この前の記事にも書いていますが、普通のDCファンならこんな回路で検証できるはずなのでテスト回路を組みました。
http://shirokuma-industry.com/wordpress/?p=391

なんか50kHzぐらいに微弱な信号が観測されるのですが、そんな信号なんか使っているわけないし…
そもそもこんな弱い信号を使うわけがない…

と…パナソニック電工の資料を読んでいたら、ロックセンサーというものがあるそうな。
回転が止まるとHiレベルになって、回っているとLoレベルになるそうです。
テスターで電圧を測るとそのとおりでした。
(ドライバーで無理やりロックさせたり…起動電圧以下になっているとHiになるのでそっちの方が安全)
一定時間Hiになると警報が鳴る仕組みでしょうが、矩形波が入力されているので誤動作しているのだと思う。

しろくま「センサー端子はロックセンサーだから、センサーを抜いて試してみそ」
ひぐま「わかったクマ!」

※更新部分
ロックセンサーを開放にすると、センサーに12Vかかっているので常時Hiになるので警報鳴りまくりです。
センサーのケーブルの電圧を逃がす必要があるので、GNDにショートすればいいです。
ただしファン故障がわからなくなる危険がありますが!

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