SSD RAIDで1GB/sec達成!とハードディスクアクセススピードの比較 SSD vs HDD

苦節二ヶ月ぐらいですが、ついに1GB/secを達成しました。
キタ━(゚∀゚)━!


記録更新


構成
OS:Windows7 Enterprise 64bit
マザーボード:ASUS P6T SE (BIOSバージョン0908)
※RAID機能無効化 全てIDEモード Jmicron PATAポート無効化
RAM:18GB
CPU:i7-920
ビデオカード:RADEON HD 6990
RAIDカード:HighPoint RocketRAID 2720
SSD:Intel X25-M 6個(G1 2個 G2 4個)

マザボとCPUなどは以前と同じですので、過去の記事を参考にして欲しいです。
ファンアウトケーブルはアダプテック製のケーブルを二本用意しました。
(miniSAS→SATA 4つ口ケーブル。いやらしいけど詳細は下の製品リンクへ)

早速ですがベンチマークを取りました。
RAIDカードのファームウェアが古かったので、バージョンアップ後にも撮り直しています。
FirmWareVersion:1.0


シーケンシャルリード1000MB/secを超えた-!キタ━(゚∀゚)━!
未踏の地をついに超えました…
サーバーエンジニアの習性としてファームウェアは必ず最新という心情があるので、最新のファームウェアをメーカーのサイトからゲットしてアップデートしますた。

FirmWareVersion:1.2L


Writeが少し早くなってる?誤差のような気もしますが…

感想
確かに速いです。
でもね、このRAIDカードは所詮ソフトウェアRAIDなんで、DiskQueが貯まるとCPUをWaitIOにさせてしまいOSが不安定になります。
このカードのせいでCPU負荷が上昇することは有りませんでしたが、i7-920はQuadなので大した問題にはならないと思います。
Waitを軽減するにはCPUでディスク制御しなければ良いわけで、根本的解決としてLSILogic MEGA RAID 9265などのハードウェア制御の製品を導入すべきでしょう。
ライトバックキャッシュも搭載していますので~

Windows7起動時の補足
Diskアクセス時間は減るのですがRAIDカード認識のため起動時間が伸びます。


今回SATAの電源ケーブルが足りないので、8分岐電源ケーブルを自作しました。
写真撮ってないけど電源ラインに2200uFの電解コンデンサと1uFの積層セラミックを入れました。
気休めにもならないけど、最近はコンデンサ入りの電源ケーブルとかも売ってますので真似してみました。
コンデンサは大きすぎと、ラッシュカレントで電源に負担をかけますのであんまり大きいのは付けないでください。


目指せ1GByte/secとか吠えてたくせに通常のハードディスクとの差がどの程度かきちんと調べてなかったので、ベンチマークを取りました。

以下ベンチマーク
色々なパソコンでCristalDiskMarkを動かしただけなので目安としてどうぞ

Hitachi HDP725050
ベンチマーク


状態

データの物置として使っているハードディスクです。
3.5inchで500GBの1枚プラッタかな?
ライトキャッシュ無効化忘れているっぽい…

ウエスタンデジタル WD20EARS
ベンチマーク

状態


これもデータの物置として使っているハードディスクです。
ライトキャッシュ無効化してます。

Hitachi HTS545050
ベンチマーク


状態


2.5インチ普及型のハードディスクの例。
CF-S10に標準搭載されていました。
SSDと比較すると絶大な差がありますな…

DELL RD1000 320GB
ベンチマーク


カートリッジ型のハードディスクです。
中身は1.8インチのハードディスクだと思うけど、なかなかいい成績です。
ライトキャッシュが効いてますね。

追記2012/04/29
Force3 3台RAID0 IntelRapidStorage 3台中2台のみSATA3で1台はSATA2




付録
ASUS製マザーボード P6T SE のBIOSバージョンアップ方法は、ASUS Update V7 を使用してください。
自動でネット上から最新のBIOSを探し、Windows上でバージョンアップが完了します。














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