AK4495の音出し

前回のエントリでなんとなく制御ができて、そっれぽい信号が出力されたので音出ししようと思います。
しかし、LPFボードの部品がなかなか揃いません。(どうせI2C制御でめちゃくちゃはまると思っていたので部品を買っていなかった)
オペアンプによるフィルタなので、珍しい抵抗値を指定されていましてしばらくかかる予感です。

AK4495は電圧出力ですので、直流成分をカットすれば聞けないことは無いのですがDACの高周波ノイズが山盛りになります。
そういえばこの前のアンプ基板はトランス入力です。
トランスなら高域が落ちるのでいい感じにLPFと同じ働きをするのでは?と思いHOT側だけコンデンサを介して接続。

結果
音でました

感想
すごく適当な接続にもかかわらず、私が使ってきたDACの中では段違いの音でした。
解像度が2ステップぐらい上がって聞いているのが気持ち良いレベルです。
さすがDual MONO構成なだけはあります。

いざ完成してみると、色々追加したい機能が出てきますね…
制御をひとつのCPUにまとめてI2Cバスでつないだ方がよかったり、液晶つけたり、電子ボリュームつけたり…
入力から全部バランス仕様のアンプを作りたくなりました。

後から追記11/19
LPFボードが組みあがったので、本来推奨される構成にしました。
劇的に良くなりました。やっぱりコンデンサーを使った直結は良くなかったようで…


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