事の発端は11/19にdigikeyでAK4497EQの予約を発見したことです。
早速予約し、基板デザインをしてすぐにElecrowに製造をかけました。
チップが11/26に届いたので大急ぎで組み立て、大急ぎでプログラムも作りました。
プログラムは大変かなと思っていましたが、大体のレジスタは変わっていないこともありAK4495の資産があるのでコピペで動きました。
今回はI2C IOエクスパンダーを使ったのでそこで少しはまった程度です。(使う必要性は少ないのですが練習のため)
というわけで到着してわずか1日で音が出ました。
作ったのはAK4497EQデュアルMONO仕様です。
ちなみにAK4497EQは1個5800円ぐらいします。
AK4495EQが1個1400円ぐらいなのを考えると驚きの価格です。
感想
AK4495より何倍もいいか?と言われるとちょっと良くなったぐらいかなと思います。
AK4497クラスになると基板デザインの良し悪しで大きく影響が出るともいますので、私がとにかく急いで書いたパターンでは性能が出なくて当然かなと思います。
苦労したところ
TPS7A47のサーマルパッドのハンダ付けに失敗して基板ごと壊してしまった。
VQFNは1発で決めないとだめですね…
LQPF64のハンダ付けが思ったよりも難しかった。こんなに難しかったっけ?
基板バグの備忘録
DAC部
TPS7A47の電圧指定が間違っている。特にVREFの項目をよく読むこと。
書き込み機器のスペースも考慮してCPUの位置を決めること
LPF部
C9のピッチが間違っている
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