Dr.DAC3で聞き比べ

Dr.DAC3でちょっと聞き比べしました。

デフォルトのオペアンプの組み合わせは下記のとおり
NE5532 IV変換
MUSES8920 LPF
MUSES8920 ラインドライバー

注意
オペアンプにかかっている電圧は±12Vですので、IV変換オペアンプの負担は結構高いです。

今回は短時間かつ手持ちチップのペアが少ないのでいい加減です。
ここで検証してますが、確実に使えるかどうかは保証しません。

ヘッドホンなのでIV変換とLPFを変更します。
IV変換のオペアンプはチョイスを誤るとオペアンプが焼けるので要注意です。
色々と怖いので、ヘッドホンの手前にオシロスコープを割り込ませて、波形を見ながらテストしました。

IV変換で使えそうな物
OPA627
ADA4627

IV変換で使えないもの ※まだあまり試してません
THS4631 (コイル鳴きするのでDACが壊れるかも…)
OPA637

IV変換には高速オペアンプを避けたほうが良いでしょう。

LPFに使えそうなもの
THS4631
THS4601
LT1028
OPA627
OPA637
OPA1612
LME49990
AD8620
ADA4627
など

とりあえずIV変換はOPA627がよさそうですがOPA2211とかもいけそうなので、また今度試します。
しかし、LPFの交換でも結構音が変わりますね。

LPFに使ってみたオペアンプの感想
使用した曲「only my railgun」色々突っ込みどころありますが…
LME49990 かなり刺さる感じがします
OPA627 ちょっとささる感じがします
OPA1612 刺さらないです。良いかも
AD8620 OPA1612と同じよう感じ、解像度高め?
LT1028 良いと思う
ADA4627 OPA627より刺さらない
THS4631 広帯域アンプは毛嫌いしていたのですが解像度に圧倒されました
THS4601 THS4631より広帯域だけどスルーレート低いですが、音質は同じかちょっと上かも。プラシーボ?

THS4631とTHS4601が意外にも良かったです。(IVには使えませんが)
AD8620やOPA1612、ADA4627などのハイエンドオーディオ機器向けのオペアンプはそれなりに良いです。

当分は下記組み合わせで慣らしたいと思います。
IV OPA627
LPF THS4601




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