H3C A5120などのFirmwareアップデートをしてみた

H3CのA5120とA5800のFirmwareアップデートをやってみますた。
H3CはHPに買収された?ような会社でして、保守はHPがやってます。
H3C自体は3COMと華為技術が合弁で作った会社でして、華為技術の社長は元中国軍諜報部出身ということもありかなり揉めたようです。
(というかあっちの国では出入り制限がある会社でして…)
日本でもモバイルWifiルータは華為技術の製品が大半ですのでどうなんでしょうかね?

というどうでもいい話はいいとして、さくっとバージョンアップします。
本作業には通信断20分発生します。

A5120はここらへんからダウソできます。
https://h10145.www1.hp.com/downloads/SoftwareReleases.aspx?ProductNumber=JE069A

まずは今のスイッチの状態を確認しますで適当にTelnetとかでログインします。

#IRFの状態確認
<H3C> display irf

#今のFirmwareバージョンの確認
<H3C> disply version

#Masterのフラッシュメモリの空き容量確認
<H3C> dir /all
#Slaveのフラッシュメモリの空き容量確認
<H3C> dir /all slot2#flash:/

H3C A5120の場合は新しいFirmwareをコピーしておく空き領域がありません。
ですのでA5120で作業する時は、今使用しているFirmware削除してから新しいFirmwareをアップロードしてください。
と言うことは、予期せぬ電源断が起きたら\(^o^)/オワタ
A5800は空きがあるので新しいFirmwareを事前にコピーしておけます。

スイッチとpingが通る場所にFTPサーバーを立てます。
今回は「nekosogiftpdr」を使用しました。

今回使用するFirmwareは以下のとおりです。
BootRom
A5120EI-BTM-610.btm
Firmware
A5120EI-CMW520-R2215.bin

#現状のFirmwareを削除します。
#※ここからは失敗すると起動しなくなるので要注意作業
<H3C> delete /u slot2#flash:/s5120ei-cmw520-r2208-s168.bin
<H3C> delete /u s5120ei-cmw520-r2208-s168.bin
#削除一度につき2~3分かかります。
#消えているか確認します。
<H3C> dir /all
<H3C> dir /all slot2#flash:/

<H3C> ftp 192.168.0.1
#FTPサーバーにログインします。
> bin
> get A5120EI-CMW520-R2215.bin
> get A5120EI-BTM-610.btm
> quit
#1.3Mbpsぐらいしか出ないのでしばらく待つこと

<H3C> Copy flash:/A5120EI-BTM-610.btm slot2#flash:/A5120EI-BTM-610.btm
<H3C> Copy flash:/A5120EI-CMW520-R2215.bin slot2#flash:/A5120EI-CMW520-R2215.bin

#BootRomのバージョンアップ
<H3C> bootrom update file A5120EI-BTM-610.btm slot 1
<H3C> bootrom update file A5120EI-BTM-610.btm slot 2
#2~3分かかるので焦らないこと
#A5800の場合はbinファイルの中に入っているので、binファイルを指定してください。

#Firmwareのバージョンアップ
<H3C> boot-loader file A5120EI-CMW520-R2215.bin slot all main
#1分ぐらいで終わります。

#再起動
<H3C> reboot slot 2
<H3C> reboot slot 1
#Slaveから再起動すること。
#SlaveはMasterの再起動が終わるまでなぜか起動しなかったです。

#最終確認
#IRFの状態確認
<H3C> display irf
#今のFirmwareバージョンの確認
<H3C> disply version

作業用リモート端末がスイッチを経由する場所にあると、通信が切れるのでDCで作業したほうがいいです。
コンソールケーブルはシスコの水色きしめんが使えます。

コンソールケーブルで作業している時はFTPではなくてXMODEMが使えます。
<H3C> xmodem get
TFFTPも使えるけどめんどくさいのでここでは省略します。

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PowerShellのメモ


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Citrix XenDesktop 5でDDCから非登録になるマシンを調べたい

やりかた
Citrix XenDesktop 5用のPowerShellコマンドレットがあるので利用します。

詳しくはこちら
http://blogs.citrix.com/2011/03/18/xendesktop-5-powershell-sdk-primer-part-1-getting-started/


このコマンドレットはDDCになっているマシンには組み込まれているのでインストールは不要ですが、PowerShell実行時に組み込む必要があります。


まず初めに
管理者としてPowerShellを起動します。
ウインドウが開いたら下記コマンドをペーストします。


コマンドの内訳としては、利用できるスナップインを探してCitirix関連の物を組み込むという内容です。


とりあえずデスクトップグループの情報を取得してみる
Get-BrokerDesktopGroup
と実行したら今登録されているデスクトップグループの情報が全て表示されます。

特定のデスクトップグループ登録だけ欲しい場合
例:shirokuma1というデスクトップグループの情報だけがほしい


shirokuma1の中で非登録になっているマシンの数が欲しい


非登録ユーザーの詳細を知りたい


現在のActiveセションの数を知りたい


このPowerShellのファイルをタスクに登録すれば定期的に実行されます。
ログの出し方
$objDesktopGroup.DesktopsUnregistered >> C:\work\log.txt
こんな感じで出せます。

うまい具合にGet-Dateを使用して書き出せばMRTGとかCactiでグラフを作れるでしょう


他のコマンドは下記を参考にしてください
http://support.citrix.com/static/kc/CTX127254/help/index.htm

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TeraTermマクロのメモ

自動ログインしたいです。。。。

TeraTermマクロのサンプルです。
環境にあわせて変更してから使用してください。
パスワードベタ書きになるので、マクロファイルの取り扱いにはご注意くださいませ。

以下の内容をテキストエディタにコピペしてから、拡張子をttlにして保存してください。
多分ttlファイルをダブルクリックしても起動しない時があると思いますが、そのような場合は「ttpmacro.exe」と関連付けをしてあげてください。


一般的なLinuxサーバーへ一発rootログインする場合

username = 'root'
password = 'password1'
hostname = '192.168.1.1'

logdir = 'C:\workdir\logs\'

msg = hostname
strconcat msg ':22 /ssh /auth=password /user='
strconcat msg username
strconcat msg ' /passwd='
strconcat msg password

connect msg

logfile = logdir
strconcat logfile username
strconcat logfile '@'
strconcat logfile hostname
getdate datetime '-%Y%m%d-%H%M%S'
strconcat logfile datetime
strconcat logfile '.txt'
logopen logfile 0 1

一般的なLinuxサーバーへログインしてsuする場合

username = 'root'
password = 'password1'
hostname = '192.168.1.1'
rootpasswd = 'passwordroot'

logdir = 'C:\workdir\logs\'

msg = hostname
strconcat msg ':22 /ssh /auth=password /user='
strconcat msg username
strconcat msg ' /passwd='
strconcat msg password

connect msg

logfile = logdir
strconcat logfile username
strconcat logfile '@'
strconcat logfile hostname
getdate datetime '-%Y%m%d-%H%M%S'
strconcat logfile datetime
strconcat logfile '.txt'
logopen logfile 0 1

wait '$'
sendln 'su -'
wait 'Password:'
sendln rootpasswd

SSHで踏み台サーバーにログインしてから、更に作業対象のサーバーへSSHログインする場合で、TeraTermの環境設定ファイルを指定して起動させたい。

username = 'higuma'
password = 'Higuma!'
hostname = '192.168.0.1'
targethostip = '192.168.0.9'
targetuser = 'kuma'
targetpass = 'Kuma!'

logdir = 'D:\Work\logs\'
terainipath = 'D:\TERATERM.INI'

#
msg = hostname
strconcat msg ':22 /F='
strconcat msg terainipath
strconcat msg ' /ssh /auth=password /user='
strconcat msg username
strconcat msg ' /passwd='
strconcat msg password

connect msg

#
logfile = logdir
strconcat logfile username
strconcat logfile '@'
strconcat logfile hostname
getdate datetime '-%Y%m%d-%H%M%S'
strconcat logfile datetime
strconcat logfile '.txt'
logopen logfile 0 1

#
strconcat targetmsg 'ssh '
strconcat targetmsg targetuser
strconcat targetmsg '@'
strconcat targetmsg targethostip

#
wait ':~$'
sendln targetmsg
wait 'Password:'
sendln targetpass

ヤマハRTX1100とかのルータへTelnetログインする場合
logdir = 'C:\workdir\logs\'
connect '192.168.1.254:23 /nossh'

logfile = logdir
strconcat logfile '管理者'
strconcat logfile '@'
strconcat logfile '白熊GW_RTX1100'
getdate datetime '-%Y%m%d-%H%M%S'
strconcat logfile datetime
strconcat logfile '.txt'
logopen logfile 0 1

wait 'Password:'
sendln
wait '>'
sendln 'administrator'
wait 'Password:'
sendln

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Intel コンパイラiccのインストール(Composer XE 2011) CentOS編

速いと噂のIntel純正コンパイラを使用してみたいと思います。
非商用利用の場合は無料で使えるとのことですので、試してみましょうか

今回の条件
ホストVM環境:VirtualBox 4.1.18 r78361

ホストマシンのスペック
マザーボード:GIGABYTE EX58-EXTREME
CPU:Intel Core i7-975 Extreme
クロック倍率:30 ターボ無効化4.2GHz
ベースクロック:140MHz
RAMモジュール:Corsair CMZ12GX3M3A1600C9
RAM:12GB(4GBx3)

クライアントVM設定
RAM:3043MB
CPU:7個
チップセット:ICH9
IO APIC有効化
IDEコントローラ:PIIX4 ホストのIOキャッシュを使う
SATAコントローラ:AHCI ホストのIOキャッシュを使う
VMターゲット環境:RedhatLinux64bit
OS:CentOS6.3 64bit


非商用利用版は下記URLからダウンロードできるらしい
http://software.intel.com/en-us/articles/non-commercial-software-development/
いろいろ必要事項が聞かれるので入力していきます。
入力項目がOKならメールでシリアル番号などが届きますので、ダウンロードします。

今回使用したバージョン
「Composer XE 2011 Update 11 Linux 2011.11.339」

以下手順
とりあえずTeraTermのSCPで/rootに置いたと仮定
# mv l_ccompxe_intel64_2011.11.339.tgz /usr/local/src
# cd /usr/local/src
# tar zxvf l_ccompxe_intel64_2011.11.339.tgz
# cd l_ccompxe_intel64_2011.11.339
# ./install.sh
ここからインストールが勝手に進みます。

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初期化しています。しばらくお待ちください…
——————————————————————————–
ステップ: 1 / 6 | |ようこそ
——————————————————————————–
インテル(R) Composer XE 2011 Update 11 Linux* 版 へようこそ。

インテル(R) C++ Composer XE 2011 Update 11 Linux* 版には、堅固でハイパフォー
マンスな並列コードを構築する強力な基盤を作成できるように、ハイパフォーマンスな
インテル(R) C++ コンパイラー XE 12.1 Update 5 に加えて、インテル(R) デバッガー
12.1 Update 5、インテル(R) スレッディング・ビルディング・ブ
ロック (インテル(R) TBB)、インテル(R) インテグレーテッド・パフォーマンス・プリ
ミティブ (インテル(R) IPP)、インテル(R) マス・カーネル・ライブラリー (インテ
ル(R) MKL) が含まれています。
——————————————————————————–
このインストールには、次のステップが含まれています。
ステップ 1 : ようこそ
ステップ 2 : ラインセンス
ステップ 3 : アクティベーション
ステップ 4 : オプション
ステップ 5 : インストール
ステップ 6 : 完了
——————————————————————————–
Enter キーを押して続行するか、”q” を押して中止します。:


Enterを押します。

——————————————————————————–
必要条件をチェックしています。しばらくお待ちください…
——————————————————————————–
ステップ: 1 / 6 | オプション > オプションの必要条件の不足
——————————————————————————–
1 つまたは複数のオプションの未解決問題があります。インストールを続行する前にす
べての問題を解決することを推奨します。インストールを終了せずに、問題を解決して
再度チェックすることができます。または、インストールを終了して問題を解決し、再
度インストールを実行することもできます。
——————————————————————————–
オプションの必要条件の不足
— サポートされていない OS
——————————————————————————–
1. 不足しているオプションの必要条件をスキップする [デフォルト]
2. 問題の詳細情報を表示する
3. 必要条件を再度チェックする

h. ヘルプ
b. 前のメニューに戻る
q. 中止
——————————————————————————–
オプションを入力するか、Enter を押してデフォルトを選択してください。 [1]:

Enterを押します。


ステップ: 2 / 6 | ライセンス
——————————————————————————–
インストールを続行するには、エンド・ユーザー・ソフトウェア使用許諾契約書 (EULA)
に同意する必要があります。EULA は “more” ユーティリティーで表示されます。スペー
スキーを押すと次のページが表示され、”q” キーを押すと表示を終了します。EULA を読
み終わった後、”accept” と入力してインストールを続行するか、”decline” と入力して
前のメニューに戻ります。

——————————————————————————–
本書は、英文『End User License Agreement for the Intel(R) Software Development
Products』の翻訳です。本書と原文に齟齬がある場合は、常に原文が適用されるものと
します。

重要: ソフトウェアを複製、インストール、または使用する前にお読みください。
この使用許諾契約書 (以下「本契約書」) の条件を注意深くお読みになるまで、ソフト
ウェアおよび関連資料 (以下、総称して「本マテリアル」といいます) を複製、インス
トール、または使用しないでください。

本マテリアルを複製、配布、インストール、または使用することによって、本契約書に
同意されたものとさせていただきます。本契約の条件に同意しない場合は、本マテリア
ルをインストールまたは使用できません。

インテル(R) ソフトウェア開発製品エンド・ユーザー・ソフトウェア使用許諾契約書

1. ライセンス定義:

A. 本マテリアルは、本契約書のもとで提供されるソフトウェア、ドキュメント、
ライセンス・キー・コード、およびその他の配布物 (またはこれらのアップデートおよ
びアップグレードを含む) から構成されています。本マテリアルには、次に定める再配
布可能コード、クラスター OpenMP* ライブラリー、サンプルソースも含まれています。

B. 再配布可能コードとは、本マテリアルに含まれる “clredist.txt”、”credist.
txt”、”fredist.txt”、および “redist.txt” ファイルにリストされたファイルです。

C. 「クラスター OpenMP* ライブラリー」 とは、”clredist.txt” ファイルにリ
ストされたファイルで構成され、インテル(R) コンパイラー Linux 版 (インテル(R)
C++ コンパイラー Linux* 版およびインテル(R) Fortran コンパイラー Linux 版) に
対するインテル(R) クラスター OpenMP ライブラリー・アドオン製品です。クラスター
OpenMP ライブラリーの使用は、クラスター OpenMP ライブラリーおよびインテル(R)
コンパイラー Linux 版 (C++ または Fortran のいずれか) のライセンスを取得した
場合に限定されます。また、クラスター OpenMP ライブラリーの使用には、本契約に
定める契約条件が適用されます。

D. 「ソースコード」とは、お客様により変更されているといないとに関わらず、

~略~

13. 第三者のプログラム: 本マテリアルには第三者のプログラムまたは関連資料が
含まれる場合があります。第三者のプログラムまたは関連資料の利用については、その
ライセンス契約が適用され、インテルは一切責任を負いません。

* その他の社名、製品名などは、一般に各社の表示、商標または登録商標です。
2010 年 11 月

——————————————————————————–
ライセンス契約の内容に同意しますか ?
続行するには “accept” と入力し、前のメニューに戻るには “decline” と入力します。


acceptと入力してからEnterを押します。


ステップ: 3 / 6 | アクティベーション
——————————————————————————–
この製品を購入済みでシリアル番号があり、インターネットに接続している場合は、製
品のアクティベーションを選択することができます。アクティベーシはセキュリティー
で保護されており、匿名で 1 度だけ実行され、製品を使用するために必要なソフトウェ
ア・ライセンスを確認します。または、評価オプションを選択して、製品を評価した
り、後でアクティベーションを行うこともできます。ソフトウェアの評価期間は約 1
カ月です。また、インストールするシステムがインターネットに接続できない場合、ラ
イセンスファイルやライセンス・マネージャーを使用することもできます。

——————————————————————————–
1. シリアル番号を使用して製品のアクティベーションを行う [デフォルト]
2. 製品を評価する、または後でアクティベーションを行う:
3.
リモート、またはライセンスファイルやライセンス・マネージャーを使用してアクティ
ベーションを行う

h. ヘルプ
b. 前のメニューに戻る
q. 中止
——————————————————————————–
オプションを入力するか、Enter を押してデフォルトを選択してください。 [1]:
注意: Enter キーを押すと前のメニューに戻ります。
シリアル番号 (XXXX-XXXXXXXX) を入力してください。:

メールで届いたシリアル番号を入力してEnterを押します。


——————————————————————————–
アクティベーションが完了しました。
——————————————————————————–
Enter キーを押すと続行します。:
ステップ: 4 / 6 | オプション
——————————————————————————–
インストールの準備が完了しました。[インストールを開始する] を選択して、すべて
のデフォルトのインストール設定を使用するか、以下の変更オプションを選択して設定
をカスタマイズすることができます。[インストール設定サマリーを表示する] を選択
すると、設定のサマリーが表示されます。
——————————————————————————–
1. インストールを開始する

2. インストール・ディレクトリーを変更する [
/opt/intel/composer_xe_2011_sp1.11.339 ]
3. インストールするコンポーネントを変更する [ すべて ]
4. インストール設定サマリーを表示する

h. ヘルプ
b. 前のメニューに戻る
q. 中止
——————————————————————————–
オプションを入力するか、Enter を押してデフォルトを選択してください。 [1]:


Enterを押します。


——————————————————————————–
必要条件をチェックしています。しばらくお待ちください…
——————————————————————————–
ステップ: 5 / 6 | インストール
——————————————————————————–
各コンポーネントは個別にインストールされます。インストールをキャンセルしても、
完全にインストールされたコンポーネントはシステムに残ります。システムおよび選択
したオプションにより、インストールにかかる時間は異なります。
——————————————————————————–
インストール中: インテル(R) C++ コンパイラー XE 12.1 Update 5 (インテル(R) 64)
コンポーネント… 完了
——————————————————————————–
インストール中: インテル(R) デバッガー 12.1 Update 5 (インテル(R) 64)
コンポーネント… 完了
——————————————————————————–
インストール中: インテル(R) マス・カーネル・ライブラリー 10.3 Update 11
(インテル(R) 64) コンポーネント… 完了
——————————————————————————–
インストール中: インテル(R) インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ
7.0 Update 7 (インテル(R) 64) コンポーネント… 完了
——————————————————————————–
インストール中: インテル(R) スレッディング・ビルディング・ブロック 4.0 Update 5
コアファイルとサンプル コンポーネント… 完了
——————————————————————————–
Enter キーを押すと続行します。


Enterを押します。


ステップ: 6 / 6 | 完了
——————————————————————————–
インテル(R) Composer XE 2011 Update 11 Linux* 版 を
ご利用いただきありがとうございます。

サポートサービスは、製品のインストール時またはアクティベーション時に開始されま
す。サポートアカウントを作成して、サポートサービスを活用してください。無償の製
品アップデート、インタラクティブな問題管理、テクニカルサポート、サンプルコー
ド、ドキュメントを利用できます。

サポートアカウントを作成するには、サポートサービスの Web サイト
(https://registrationcenter.intel.com/RegCenter/registerexpress.aspx?clientsn=N5
D5-MMB63CW3

インテル(R) Composer XE 2011 Update 11 は次の場所にインストールさ
れます。
/opt/intel/composer_xe_2011_sp1.11.339
– 次のいずれかの方法で、ターミナルウィンドウの環境変数を設定してください。
(32 ビットのプラットフォームを使用している場合は、”intel64″ を “ia32” に
変更します。)
csh/tcsh の場合:
$ source install-dir/bin/compilervars.csh intel64
bash の場合:
$ source install-dir/bin/compilervars.sh intel64
コンパイラーの起動コマンドは次の通りです。
C++ の場合: icpc
C の場合: icc
Fortran の場合: ifort
– ヘルプは、-help オプションまたは man コマンドを使用して表示します。
– 次のファイルにドキュメントの一覧があります。
install-dir/Documentation/ja_JP/documentation_c.htm

また、動画や追加のトレーニング情報を www.intel.com/software/products から入手
できます。) を参照してください。
——————————————————————————–
q. 中止 [デフォルト]
——————————————————————————–
オプションを入力するか、Enter を押してデフォルトを選択してください。 [q]:

Enterを押します。
以上で終わり。

iccを使うためには環境変数を読むように設定しないといけないのですが、自動で設定してくれるスクリプトが用意されています。
# source /opt/intel/composerxe/bin/compilervars.sh intel64
と入力すると読み込んでくれますが、ログインのたびに入力するのが面倒なので、.bashrcに書き込んでしまいます。

# vi /root/.bashrc
以下の行を追加
source /opt/intel/composerxe/bin/compilervars.sh intel64

ライブラリも読み込んでくれないとエラー出て困るので追加します。
# echo /opt/intel/composerxe/lib/intel64 > /etc/ld.so.conf.d/icc.conf
# ldconfig

インストール後の確認
# icc -v
下記のような出力がされたらOKです。
icc バージョン 12.1.5 (gcc バージョン 4.4.6 互換)

iccでコンパイルする時は環境変数を変更しておきます。
# CC=icc;export CC

なんか適当なコードを./configureしてmakeしたらいいと思う。

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CCNP合格できた

前回のエントリでCCNA取れたのでCCNPに挑戦です。
※全科目合格するまで更新が続きます。
※合格しました

戦績
CCNP Routing
2012/05/13:合格
試験はガリガリとルーティング設定したら糸冬。
とりあえず教科書読んで概要を覚えてから、自宅ラボでOSPFとEIGRPを組んでみる。
問題集も全問暗記できるぐらいまで解くこと。
実機で組んでみるときの構成例
シリアル4連発ボード 1個
シリアル1発ボード 3個ぐらい
Fastethernet追加ボード 2個ぐらい
Cisco2620あたりのルータ5台ぐらい
Catalyst2950 2台ぐらい
Ping応答用PC 2台ぐらい

CCNP Switch 642-813J
2012/12/23:合格
シミュレータの動作が変なのと、showコマンド使えなくて泣いた。
これも教科書読んで問題集やって実機触ること。
実機はCatalyst3550 2台あったらいいよ。

CCNP TSHOOT 642-832J
2013/01/14:合格
解き方というか出題方式を知らないと詰む予感。
答えの選択肢が全て間違ってるのあったけど…
上記2科目やってたらスイッチもルータも頭に入ってると思うので、切り分け方法をおさえたら大丈夫だと思う。

個人的にはSwitchのシミュレータが鬼門ですた。ルーティングは難しいと言われているけど実機で組んだら覚えられるし、シミュレータもまともに動いたからいいけど、Switchはシミュレータの動きが変でした。
どこまでConfig入れたかわかんねぇー
最後のTSHOOTは比較的楽でしたが、出題形式が独特なので最初は頭が真っ白になったお。

CCNPなんて絶対に取れないと思ってた時期もありました。

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CCNA合格できた

勉強期間
2011/12/01~2012/03/25
ICND1受験
2012/02/18 合格
ICND2受験
2012/03/18 不合格
2012/03/25 合格

受験料は一発でも2分割受験でも3万円ぐらい。
落ちたので45000円かかりますた。

一度不合格やらかしましたorz

CCNAを取ろうと思ったあの頃
IPアドレスがちょっとわかるからって調子に乗っていた21歳の冬、一緒に仕事をしていた協力会社の人がCCNAを取ると言って中古のルーターを買ったという話を聞いたのが始まりですな。
今からざっと9年前です。
ネットワークエンジニアに憧れていた私はCCNAの問題集を買いましたが、実技試験にビビってしまい断念したわけです。
というか可変長サブネットマスクの計算に挫折したんだけど…
(NEに憧れた理由は、Ciscoきし麺ケーブルをつないだThinkPad持って作業している姿にやられたから)

勉強の仕方
どの範囲がどれだけの重要度というのは、一般的にCCNA情報サイトに出ていますので確認してください。
例えばIPv6はあんまり出ないとか。
Ping-tとか色々有ると思います。
教科書はICND1と2が必要になりますので合計8000円ぐらいします。
問題集は一冊で両方カバーしているものが多いでしょう。(4000円以内)
教科書、問題集共にインプレスから出版している黒い本が鉄板です。(下にリンクおいています)
この問題集だけだと合格するのはしんどいので、オンライン販売されている問題集と併用すればより合格しやすいと思います。
私はAcer ICONA TAB A500に問題集を入れてずっと勉強してますた。
毎日通勤の電車の中で勉強してたので、タブレットいじってるキモイ人がいると思われていたかもしれません。

実技試験
実機を買いましょう。以上。
CCNAだけならCisco1712を3台とCatalyst2950を2台で大丈夫でしょう。
2万円以内で買えるはずです。(Yahooオークションね)
いろいろ試したい方はCisco3725とかCisco1812JとかCatalyst3560とか用意したらいいでしょう。

結論
金をケチると通りません。
合計6万近くかかるのでかなりの覚悟が必要です。
正直なところ、CLIでルータの設定が少し出来る程度の経験は必要です。
IPアドレス?な人はスクールに行かないと挫折します。

資格の価値は?
転職に有利とかではなく、持ってなければ転職できません。
CCNA無いからこの案件無理って言われたことが有るんだぜ…
逆にLPICあるからと言って優遇された事はまだない…













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LPIC Level1~3と302~304受験記

ちょっと資格取ってくる!
資格を何も持ってないのは痛いので勉強してました。

とりあえずLinuxからというわけで、LPICをとりましょうか。
※取り終わったので完結しますた

●戦績●
101試験(60問出題)
勉強開始2011/08/26ぐらい
1回目9/07 不合格orz
2回目9/20 合格

102試験(60問出題)
勉強開始 9/21
1回目10/06 合格

201試験(60問出題)
勉強開始 10/07
1回目 10/20 合格

202試験(60問出題)
勉強開始 10/21
1回目 11/04 合格

301試験(50問出題) LDAP関連。これに合格したらLevel3
勉強開始 11/04
1回目 11/17 合格

302試験(58門出題) Samba(専門科目)
勉強開始 11/20
1回目 11/29合格

303試験(60問出題) セキュリティ(専門科目)
勉強開始 11/17
1回目 11/26 合格

304試験(60問出題) 仮想化とHA(専門科目)
勉強開始 11/15
1回目 11/24 合格

勉強期間は2011/08/26~2011/11/29なので3ヶ月ぐらいです。
勉強時間は毎日2時間~3時間。
(始業前、昼休み、帰宅後)
教科書読んでからはひたすら問題集の例題を解きました。
個人的にはLPIC Level1が一番きつかった…
LPIC101は6年ぐらい前に合格したことがあって、その時はとても簡単だったんですorz
101を一度落としたけど勉強すれば通る資格だと思いますので、ご興味がある方はどうぞ。
転職に有利かどうかは知りません(今のところ優遇される案件は無い)

気になるコマンドはVirtualBoxで試せるからLPICはまだ気軽だと思います。

ちなみにLevel3認定をもらうには5回試験を合格しないとだめですので、受験料だけで12万近くかかります。

全てPCによる選択式問題なんで、実技試験は無いです。
とにかく問題集の暗記ですので記憶力と受験のコツが問われる試験だと思います。

ここまでにかかった費用
15750 x 5 = 78750
31500 x 1 = 31500
21000 x 3 = 63000
受験料合計:173250円

教科書
約4000 x 3 = 12000
問題集
約3200 x 8 = 25600
合計37600円

総合計210850円
なかなかのお値段ですな。
ちなみにわっちは野良熊なんでこれら費用を全て自腹で払いました。

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Battlefield 3 (PC版) が定期的にハングアップする

定期的にバトルフィールド3がハングアップしゲームにならない。(ゲームが落ちる)
停止した時にRAIDカードがリセットされたと表示される。(RAIDカードのリブートが発生している)

MegaRAID Storage Managerのログ見たらこんなの出ているんです。
ID = 570
SEQUENCE NUMBER = 1644
TIME = 02-11-2011 23:39:54
LOCALIZED MESSAGE = Controller ID: 0 Controller encountered a fatal error and was reset

構成
水冷:ゲーム中水温35度 CPU平均50度 GPU平均47度(部屋すごく暑くなる)
OS:Windows7 HomePremium 64bit SP1
マザーボード:ASUS P6T SE (BIOSバージョン0908)
※RAID機能無効化 全てIDEモード Jmicron PATAポート無効化
RAM:18GB(16GB)
CPU:i7-920(水冷化で定格動作)
ビデオカード:RADEON HD 6990 HIS製(Catalyst Ver:2011/10/31 水冷化で定格動作)
RAIDカード:LSI Logic MegaRAID SAS 9625-8i
SSD:Intel X25-M 6個(G1 2個 G2 4個)
ウイルス対策ソフト:Microsoft Security Essentials


改善策
MSE(Microsoft Security Essentials)を停止する。
RAIDカードのチップ温度を確認して80度超えてたら冷却ファンを設置する。
ウイルス対策ソフトがIOをロックさせて、RAIDカードの負荷がアップして熱暴走しているように思う。
(よくあるパターンですな…当事者だったことがあるので…)
MSEが起動していると、ゲーム起動に失敗してますね。
一般の方はMSEの停止で試してみてください。

RADEON HD 6990のフルスクリーン動作はまだ不安定なので今後のドライバアップデートとパッチに期待です。
初回のマップロードで停止することがよくあります。
(人見知りなのでマルチプレイはまだしてない)


この構成だとさすがにパフォーマンス的に不満なし。(最高画質設定です)

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MegaRAID SAS 9625-8iが届いたのでベンチマークをしてみた

LSI Logic MegaRAID SAS 9625-8i がついに届いたので早速インストールしてみます。
前回のように実は別の製品だったというオチだったら、またブチギレないといけませんので!

組み込みとかはいつもどおりでした。
Windows95時代のサウンドカードのほうがよっぽど難しいよ。

という訳で、早速ベンチマークを取りました。



キタ――(゚∀゚)――!!
大幅に高速化ですよ。
(ライトバックキャッシュ未使用の結果でした)

ちなみに前回の成績

9月21日の記事


RocketRaid 2720の時より速いです。(ディスク構成は同じ)
さすが1GBのキャッシュを搭載しているだけのことはありますな。
ベンチのデータサイズも1GBなので、キャッシュにヒットしているだけなのかちょっと判断しかねますが…

構成
OS:Windows7 HomePremium 64bit
マザーボード:ASUS P6T SE (BIOSバージョン0908)
※RAID機能無効化 全てIDEモード Jmicron PATAポート無効化
RAM:18GB(16GB)
CPU:i7-920
ビデオカード:RADEON HD 6990
RAIDカード:LSI Logic MegaRAID SAS 9625-8i(FW Pcakage Version 21.0.1-0100)
SSD:Intel X25-M 6個(G1 2個 G2 4個)


RAIDの構築手順(ストライプセットの構築?)
右CtrlとHキーを同時押します。
そうするとWebBIOSが起動します。
WebBIOSを使用すればGUIでストライプセットの管理とか色々出来ますので、CLIで涙目にならなくてすみます。

※ラックサーバー以外のPCに組み込んだ場合は、コントローラチップが発熱して熱暴走するのでヒートシンクのそばに冷却ファンを設置してください。固定は両面テープでいいですよ。
熱暴走したらこんなエラーメッセージが出ます。
**********************************
ID = 570
SEQUENCE NUMBER = 1644
TIME = 02-11-2011 23:39:54
LOCALIZED MESSAGE = Controller ID: 0 Controller encountered a fatal error and was reset
**********************************





RocketRAIDの頃のストライプセット情報が中途半端に残っていますので、一旦全部消去します。
Configration Wizardをクリックします。



Clear ConfigurationにチェックをいれてNextをクリックします。
全部消えますがいいですか?と聞かれるのでYesとかクリックしてください。



元々存在していたストライプセットが消えました。
新しいストライプセットを作成します。
Configration Wizardをクリックします。



New Configurationにチェックを入れてNextをクリックします。



VirtualDriveの情報が消えるけど実行してもいいの?
消えてもいいのでYesをクリックします。



どの物理ドライブをドライブグループに入れるか選びますが、PowerSaveModeの設定があるのでNoneに変えておきます。
(赤四角のところ)
SSDだから消費電力なんて知れているからです。



物理ドライブをドライブグループに参加させていきます。
ドライブを選択して「Add To Array」をクリックします。
単一のストライプセットとしてRAID0を構築するので、全部参加させてしまいます。



全部参加させたら「Accept DG」をクリックします。



Nextをクリックします。



「Add to SPAN」をクリックします。



Nextをクリックします。



どんなストライプセットを構築するの?と聞かれるので設定していきます。



RAID Level は RAID 0にします。



IO Policy はCachedにします。



Drive Cache は Enableにします。



こんな感じになりますが、最後に割り当てるサイズを登録します。



440GBとしました。
端数はあるけど適当です。
Nextをクリックします。



Write Through modeだとパフォーマンスが落ちるけどいいの?
停電には強いけどね。
ここでWrite Through modeの意味を知ったけど、そのままYesにしてしまったでござる。
とりあえずYesをクリックします。



これでVirtualDriveができたのでNextをクリックします。



Acceptをクリックします。



Yesをクリックします。



データ消えるけどいいの?
消えていいです。
Yesをクリックします。



こんな画面が出ますので最後の設定をします。



「Set Boot Drive」にチェックを入れて「Go」をクリックします。
これで起動可能ドライブになります。




Homeをクリックしてメイン画面に戻ります。



とりあえず完成したストライプセットの中身を見ます。



こんな設定らしい・・・







PhysicalVewをクリックすると物理ドライブの情報が見られます。











RAIDカードの情報が確認できます。
今回は偽物ではないようですね~



ExitをクリックしてOSのインストールをしましょう。
起動ドライブに設定するために、デバイスドライバを用意しておきましょう。
(本家から最新ドライバを用意しておきましょう)


RAIDカードとか







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