SSD増設編(おまけ付き)

X-25Mを3台から5台に増やしたよ。
ベンチマークも早速取りましたよ!



orz
なんかReadの成績落ちてる…
追加したSSDがG1だから?
ICH10Rの限界?
しかし、Writeは上がっているので効果はあるんでしょうね。
RAIDカードが届いたら検証したいと思います。


おまけ
ICH10Rの設定をIDEからRAIDの切り替えたら、データ保管用のハードディスクをつないだままだったので、勝手にストライプセットが作られて中のデータがお亡くなりですよ。

Intelの資料によりますと…
「RAIDモードではAHCIとRAIDが有効になります。
AHCI対応機器の場合はRAIDモードを推奨します。」

うちのマザボの設定はと…
IDEでした。
IDEで設定しているディスクにAHCIで接続したらおかしくなるよね…
AHCIと相性の悪い光学ドライブが多いみたいですね~
ハードディスクも同じく相性が悪い物があるようですな。
そしてこの前購入したSATA接続のDVDドライブはうまく動かなかったorz

結論
RAID組むならRAIDカードで隔離したほうがいいと思う。
色々検証するのなら、枯れた構成の予備マシンが二台以上必要。

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X-25Mのファームウェアアップデート(G1及びG2共通)

IntelのX-25Mのファームウェアをアップデートしちゃいますよ。

作業マシン
DELL Optiplex745

※雷が鳴ってる時期にはしないでください。
※SSDに格納されているデータが消えてもいい状態で実施してください。

最新のファームウェアをIntelのサイトからダウンロードします。
ISOデータで提供されていると思いますので、CD-RWなどに焼きます。

事前にBIOSでSATAをレガシーモードに切り替えておきます。
DELLのBIOSのレガシーモードは多分IDEを指しているのではないと思うけどきにしない。



F12連打してBOOTドライブを指定します。
内蔵DVDドライブから起動します。



ライセンスとか書いてるけど読んだの?
Y押してエンター



規約に同意するけどいいの?
いいです。
Y押してエンター



SSDの情報が表示されます。
シリアルナンバー出たままですな。

アップデートしますか?
しますのでY押してエンター



データ消えるかもしれないけど?
消えてもいいのでY押してエンター



30秒ぐらいかかるけど電源斬らないでね。
放置する。



CD抜いてから10秒後に電源入れてください。

これで終わりなんで電源切って本来のマシンに組み込みます。
予備機があればそんなに難しくない作業だと思われる。

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スピードの向こう側へ SSD準備編

今は時代遅れとなったIntel インテル X25-Mですが、以前から1つだけ入れてたんです。
もうとても快適。
いけてない事で定評のあるVistaさんもご機嫌でした。
1つだけ欠点があります…
80GBしか容量がない事と書き込みが遅い事。
(G2の方)

新型出たりで陳腐化した今では、中古がそこそこお安いのです。
(昔27000円ぐらい。今中古7500~9000円)
ついカッとなって中古を2個買った。後悔なんぞしていない。
今では3台でRAID0組んでます。
HDDと違ってクラッシュしないもんね。
起動早すぎワロタ!TERAもマッハで起動!ディスク容量にハラハラどきどきする必要も無し!

今のベンチマーク結果


※環境
P6TSE
オンボードRAID0 (ICH10R)
RAM:6GB
CPU:i7-920
OS:Windows 7 HomePremium

シーケンシャルリードで約750MB/secとか何なの?
昔500GBのハードデイスクでRAID0組みましたが、シーケンシャルリードは120MB/sec程度でした。
Read250MB/s x3だからこんなもんですなー


「こんなスピードで満足していいの?」
サーバーエンジニアの女神!?
「もう少しで向こう側の世界に行けるんじゃないの?エンジニアとしてFCに勝ちたくないの?」
1GB/secという壁まで目前…(ファイバーチャネルは1GB/sec出ます)
「あなたにはサーバーエンジニア職の使命として、向こう側の世界への行き方をドキュメント化し、技術継承をする必要があるんじゃないのかしら?」
3台では勝てません!
「オークションにたくさんの中古が出ています。あと2個用意すれば勝てるわ」
しかし…オンボードだと微妙に1GB/sec突破できないという噂が…
「そうね、そういう噂は聞きます。あなたはわざわざRAIDカードを買ったのにHighPointで失敗しているわね…LSI LogicのレジェンドクラスのRAIDカードを手に入れるのよ。あなたも仕事で適当にストライプセットの設定してたでしょ」
予算がありません!
「幸いドル安なの。はるか西の国なら買えるはず…」


X25-Mを2個ポチッとな。(G1のほう)
合計5個になりましたので、ファームウェアのバージョンアップをしましょうか。
幸い先日復活させたDELL Optiplex745を使って行えばなんとかなるでしょう~



準備だけしてみた。
HPのLCDドロワを個人で持ってるとか何なの?イッてるの?
この前HPのLCDドロワの見積もりをお願いしたら20万近くしたので鼻水吹きましたが、ヤフオクの中古はとてもとても安かったのです。
サーバーエンジニアとして個人所有できるのは、幸せの限りでございます。
(レールは外しました)

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中古のAPC Smart-UPS 1000を買った巻

ひぐま「雷落ちてるクマ!7000円の雷サージアブソーバ買うクマ!」
しろくま「熊がいる田舎だから仕方ないじゃん」
ひぐま「なんだとクマ!」
しろくま「UPS買ったらどうよ?Smart-UPSの中古なら安いよ」
ひぐま「雷とか耐えるクマ?」
しろくま「UPSだから当たり前じゃん。電圧変動したらすぐに保護装置動くよ。というかUPS無しのサーバー設置お断り」
ひぐま「欲しいクマ!買うクマ!ヤフオクで買うクマ!」
しろくま「新品のバッテリーに交換しないとだめだよ」
ひぐま「バッテリー廃棄とチェックは保守契約内だクマ!思いやれ予算内で対応するクマ!」
しろくま「仕方ないね」

※思いやれ予算は設備投資を肩代わりする予算です。
※思いやり予算と意味は似てます。

ヤフオクでAPC Smart-UPS 1000を中古買ってきましたよ。
たぶんリースアップ品です。

3年以上経過している電池が入ってるのは、間違いないので交換します。
ちなみに鉛電池は完全放電するとお亡くなりになるので、常に充電しましょうね。
メモリー効果が無い代わりに放電させすぎると、電極が劣化するので要注意です。
出入りの業者さんに、たまにはUPSのバッテリーを完全放電させてくださいと言われた時は小一時間…

一応互換バッテリー
LONG型番 WP12-12
GS型番PXL12120
秋月電子さんで1つ2600円ぐらい。(2個必要)
http://akizukidenshi.com/


下記情報は自己責任でご利用ください。

※APC Smart-UPS 1500のバッテリー
必要数2個
GSユアサ型番(純正品)PXL12180
LONG型番 WP22-12
GSユアサ型番(互換品) PE12V17

※APC Smart-UPS 1000のバッテリー
必要数2個
GSユアサ型番(純正品)PXL12120
LONG型番 WP12-12

※APC Smart-UPS 750のバッテリー
必要数2個
GSユアサ型番(純正品)PXL12072
LONG型番WP8-12

※APC Smart-UPS 500のバッテリー
必要数2個
GSユアサ型番(純正品)PXL12050
LONG型番WP5-12

※ユタカ電機 UPS2010HS
必要数8個
GS型番PXL12072
LONG型番WP8-12



というわけで新品のバッテリーも買ってきますた。
こんなバッテリーです。
一応メンテナンスフリーバッテリーだそうです。

純正だと2~3万するというか、APCとの保守入ってないと買えないかもしれない。
元々純正組み込む気なんてこれっぽっちもございませんよ。
UPSはものすごく重いから、腰に気をつけてね。
(今回のSmart-UPS1000は18kgあります)



思ったよりも綺麗なUPSですた。
Smart-UPS750は交換経験あるのでたぶん大丈夫でしょう~



フロントパネルを手前に引っ張り外してから、赤丸のネジを二つ外します。
二号+ドライバーで大丈夫です。



バッテリーが露出するので手前に引っ張り出します。
ある程度出たらバッテリー接続ケーブルを外します。
(引っ張れば抜けます)



真ん中のケーブルで二つのバッテリーを直列接続していますので、このケーブルも抜きます。



ここで古いバッテリーはリサイクル行きです。
ガソリンスタンドやホームセンターで有償引取りしてくれます。
うちの近所のホームセンターの場合は1個500円でした。
新品バッテリー二つを両面テープで連結します。向きはオリジナルをよく確認してね。
(鉄板とか貼り付ける強力タイプがいいです)
ケーブルも同じように接続します。



バッテリー接続ケーブルをつないで中に押し込みます。



蓋のネジを止めてフロントパネルをはめます。



コンセントつないでポチッとな。
正常起動ですな。
あっけないほど簡単でした。
私たちサーバーエンジニアはこういう作業のために常駐しているんです!
事務用PCの故障のほうがはるかに厄介なレベルですな。

でもね、電池寿命で交換ランプついているのに逆切れされる時があるんだぜ…

今回買ったのは1000VAまでのUPSなんで、実際の負荷にどこまで耐えられるか負荷試験をやってみます。
(1000VAなんで合計900W以下の機械で使用しないとだめぽ)
冷静に考えたらRADEON HD6990にi7-920積んでる時点で、微妙な空気が…



赤四角が負荷率です。
1なので仕事してません!
Windows7を起動しただけです。



TERA起動した!
ちょうど厨二的オープニングのところです。
ここで負荷2です。



ハイエルフでプレイしていたら負荷3に…
PC本体だけで負荷3だったらディスプレイとかキツイよorz

よく考えたら2Wayのミドルクラスサーバーとセットで買うUPSは1500VAのタイプなのです。
今の構成はデュアルGPUに4コアCPUなんで、3Way構成のサーバーに匹敵する電気をゲーム中は垂れ流すわけです。
おまけにあんまりCPUは仕事してない状態なので、本気出したら負荷4になると思われる…

しろくま「くまだよ。くま」
ひぐま「くまくま詐欺乙」
しろくま「UPSのバッテリー交換終わりましたが、UPSの容量足りないから750を追加で買って」
ひぐま「めんどいから3000とか買ったらいいクマ!」
しろくま「腰が爆発するから無理。ヒグマさんはガチムチだからいいけど」
ひぐま「なにクマ!750買うクマ!ポチるクマ!」
しろくま「わかったよ」

最大負荷状態で商用電源切断して、切り替えができるかとか確認しましたが問題ないようです。
今回もいい仕事?しましたよ。

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TERAの負荷計測とか、RADEON HD6990の対応状況とか

最近RADEONのドライバアップデートがあったのでバージョンアップしてみましたよ。
そこでTERAがCrossFireに対応しているか確認してみました。
というかCrossFireに対応してなかったらRADEON HD6990を使う意味があんまり無いんですよ。

確認してみた


対応しているようです。
たぶん最近のドライバで対応したようですよ。
(CrossFireに対応しているときは右上にマークが出る設定をしてます)

今使ってるドライババージョン
Catalyst Software Suite バージョン11.8
ATI Catalyst Application Profiles バージョン11.7 CAP3

直前のドライバよりは少し良くなってる気がします。

温度測定と負荷測定してみました


ぶれてるのはシャッタースピードを遅くしすぎたせいですな。
わざわざサイドバーガジェットを使わない理由は、フルスクリーンじゃないとCrossFireが動作しないからです。
(たぶん?)
というわけで、となりのノートパソコンから書きだしたHWiNFO64測定データをファイル共有で転送して確認してます。
自作したのは画面の表示プログラムだけです。
測定プログラムも自作したいんですけど、CPUの温度取得ができないので挫折してます。
(WinRing0が使えないからね)

ビデオカードの温度ですが、ゲーム中は常に80℃をマークしてるので、精神的によろしくないですね…
水冷とか考えたいです…

エリーン可愛いよ

(*´д`*)ハァハァ

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TERAの新規キャラ作成で落ちる

TERAでキャラ作ろうとすると落ちるPCがあったんですよ。
自分のPCじゃないので原因がよくわからんのですが、一応改善できたのでメモしておきます。

環境
OS Windows7HomePremium 64bit
CPU i7-920
RAM 12GB
ビデオカード RADEON HD6990
SSD 120GBx2 RAID0 ICH10Rオンボード
サウンドブラスター 型番忘れた
マザボの型番も忘れたorz

改善できた手順

TERAのショートカットを右クリックして、プロパティをクリックします。



こんな画面が出るので、「互換性」タブをクリック



「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れます。


これで直ったみたい。
ただしすべての環境で改善を保証するわけではないので、参考としてください。

VistaのUACの関係で管理者権限を付与してるので、自分は気付かなかったという…

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オーバーヒート対策

先日ビデオカードを交換したんだけど、さすがRADEON HD6990…
とても熱いです…

TERAしたいから交換したんだけどね


エリーンたそ可愛いよ
(*´д`*)ハァハァ


スルスル動作するのですがビデオカードに負担が半端ないですよ。
PCの横から温かい空気が出てくるので心配になりますた!
で、温度計を入れてみましょうか。

使用したソフト
HWiNFO64

ダウンロード先
http://www.hwinfo.com/index.html

温度とか電圧とかクロック数、ファン回転数とかも表示してくれます。
そして、各種情報をCSVファイルに書きだしてくれるのです!
(2秒おきぐらいの情報)


RADEON HD6990ってデュアルなのでフルスクリーンじゃないと、フルパワーで動かないらしいのです。
ウインドウの隅に情報表示というわけにいかないので、隣で起動しているノートパソコンに情報を転送しちゃいます。
いつもどおりVB.netで書きますた。



動作中のほうが絵的に説得力あるけど、散らかってるので写してないですorz

うーん
動作中は80℃超えますね~
80℃超えるとファンのスピードが上がりますので、1Uラックサーバーみたいな音がします。
水冷水枕欲しくなるよ…
周辺のコンデンサとかコアとか大丈夫なんでしょうか…

水枕はこういう製品があるみたいですな~
Swiftech EPSILON HD6990 FULL COVER VGA WATERBLOCK
KOOLANCE VID-AR699 (Radeon HD 6990)

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AKG K701の修理

ヒグマさんとシステム保守契約を結んでいるので、SSDの組み込みとかビデオカードの交換とかしてますた。
とあるRAIDカードを試したのですが、起動しなくて責任問題だクマ!と怒られたり…

しろくま「いやーLSI LogicのMegaRAIDじゃないとだめですね~」
ひぐま「なんだとクマ!ちゃんと検証するクマ!日本の甲斐性ストップ高だから、e-bayでポチったらいいクマ!」
しろくま「ですよね~ドル安なんで買っときます~」
ひぐま「そういえばAKGの壊れたヘッドフォンがあるクマ。あげるくま」
しろくま「ありがとうございます」
ひぐま「断線してるから音でないくままー」
しろくま「それは困る」

テスターで調べた感じだと根元より上が断線しているような感じです。
分解方法ばさっぱりわからないのですが、ググったら見つかったのでURL貼っておきます。
http://www.head-fi.org/forum/thread/225819/guide-to-the-balanced-akg-k701-recabling


原因箇所発見


ケーブルが出ている反対側が切れてました。
テンションかかるところじゃないので、元々ハンダが弱かったのではと思う。




分解の全体図
最初に網を外すんだけど、うまく外さないとバキバキになります。
バキバキになりました。オワタ
時計の反対方向だったような気がする。



ハンダ付けした。
熱の逃げが多くてケーブルの皮膜が溶けてしもた…
使ったハンダはいつもどおりKR-19RMAという製品です。
ハンダの濡れが他の製品よりちょっといいです。
そのかわり匂いが独特ですよ。



作業風景
最後に発振器から信号流して、両方共音が出ることを確認しました。
持ってて良かったファンクションジェネレータ。

ハンダ
100g巻がなかったので、1k巻を載せてます。
有鉛ハンダですのでご注意を。

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パソコン修理-電解コンデンサ破裂編

そろそろ貴重なWindowsXPマシンと確保しようかと思いまして、中古のDELL Optiplex745を買ったんですよ。
届いたので早速動作確認したら、すぐに再起動を繰り返してワロタ。
ヒートシンクを触ったら50℃超えてる感じだし、ゴミ詰まりオワタ状態ですな。
仕事でもこのマシンのメンテしまくっておりました。
お亡くなりになる原因の90%がホコリによるものです。
こまめにエアブローしないとファンが壊れて、熱負荷による部品劣化が超加速して電源とかが壊れます。
喫煙オフィスだと即死です。

他のスリムPCも同じですけどね~


分解してみたら…
ウホ!いい爆裂コンデンサ!
CPUの周りに付いてる電解コンデンサが破裂してました。
液漏れってレベルじゃねーぞ…



フロントファンがホコリで窒息→CPU爆熱→コンデンサ灼熱→爆発コンボだぬ。
さっさと摘出します。

バイスで固定してから、反対側から半田ごて加熱してから片足ずつずらして取りました。
この方法はマザーボード痛むから注意してね。
本当は二人で二本の半田ごてを使って、取り外せば一番いいんだけどね~
半田ごては70W以上のが必要ですのでご注意ください。
最初に溶けやすい鉛半田を少し流しておいて、馴染みやすくしておいたらいいと思う。



摘出したコンデンサはこんな感じです。
液漏れとかそういうレベルじゃないよね~
ちなみに品種はルビコン社製のMCZです。
日本メーカーの製品でも場所が悪ければねぇ…
105℃でも使えるといっても常時70℃オーバーの環境に放置されたら劣化するよね。

抜けたら一旦鉛半田で満たしてから、電動半田吸い取り器でクリーニングします。
個人でも手を出しやすい半田吸いとり線でやろうと思ったけど無理でした。
吸い取り器でも結構苦労しまして、一旦有鉛半田で満たしてから反対側から半田ごてで加熱し、もう反対側から吸い取り器をあてました。
電動吸い取り器は20000円ぐらいします…
(しかもよく詰まるのでメンテンスが大変)
吸いとり線とかでグリグリしたので、フラックスクリーナーで基板を洗浄しました。



全部交換したよ。
ルビコン社製のYXGシリーズにしました。
マザーボード用の高級品じゃないですので、良い子はマザーボード用を買いましょう。
ルビコン社の製品ですと、MHZかMCZ
ニチコン社の製品ですと、HZ かHN
私は適当な汎用品を買ってしまいましたが…
容量も適当なのが見つからなくて、一箇所だけ別のものを使ってます。
(元1800→新2200)
自己責任でお願いします。

このあとに電源も完全に分解して清掃しました。
ヒートシンクのグリスも新しいものに変えました。
壊れている疑いがあったフロントファンは、実験電源でテストしたところ正常でしたので掃除してから組み込みました。

電源ポチッとな!
めでたく起動したとさ。
うーん。珍しく大成功ですね~
わざわざ中古で買ったのに不動品って、修理工数考えたら大赤字だね。
マザボのコンデンサ交換って8000円からなのかー
ちなみにコンデンサ代は送料入れて1000円でした。
部品は千石電商とかがおすすめかな。
OSインストール後にヒートシンク触ってみたけど、オーバーホール前の火傷寸前レベルから、温かいって程度に収まってました。
サーマルグリスの劣化と窒息のせいかな~うーん?
同機種のメンテしてた経験では、熱伝導グリスを塗り直すと温度が下がる傾向があります。

今回使ったサーマルグリスはこちら

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Scientific Linux 6.1のインストール

RHEL6.1がリリースされて久しいのですが、CentOSは6.0が最終ですので6.1を試すことができません。
RHELの姉妹ディストリビューションってCentOS以外にもScientific Linuxという物が有りまして
こっちは6.1がリリースされています。

ということでScientific Linux6.1をインストールしてみます。
このディストリビューション科学計算向けのパッケージが追加されていますが、似たようなものらしいです。

今回試した環境
Scientific Linux6.1 64bit

インストール先
Hyper-V SP1
Dell Vostro230S


ディスクを入れてブートします。
6.0のと大差ない画面が出ます。



tab押してからlinux textと入れます。
エンターを押します。



メディアチェックをしますか?
「skip」を選択してエンターを押します。



メディアの確認~



ようこそScientific Linuxへ



言語は何にしますか?
「Japanese」を選択してokにカーソルをあわせてからエンターを押します。



UTF-8はテキストモードだと表示できないから、インストール中は英語表記で我慢してね



キーボードは何ですか?
「jp106」でエンターを押します。



ストレージの確認云々



すでに他のLinuxがインストールされているけど、アップグレードインストールをしますか?
「Reinstall System」を選択してエンターを押します。



タイムゾーンはどこですか?
「Asia/Tokyo」を選択してエンターを押します。



rootのパスワードを決めてください。
好きなパスワードを入力してエンターを押します。



パスワード強度が低いですがいいですか?
「Use Anyway」を選択しエンターを押します。

※以下書きかけです!



インストールしたい場所を決めてください。
「OK」をクリックします。



あなたが決めた設定でディスクに書き込みます。
データ消えてしまいますよ?
「Write change to disk」を選択してエンターを押します。



ext4でフォーマットしてます。



NICを有効化しますか?
どのNICの設定を変更しますか?
設定したいNICを選んでからエンターを押します。
※MACアドレスが出るけど消した



IPアドレスを決めてください。
DHCPも使えます。



インストールしてます



パッケージのインストール中



インストールが終わったので再起動してください。
エンターを押します。



6.0と同じような画面が出ます。


NICの設定ができるようになったぐらいで、他はほとんど変わってないと思います。
Scientific Linux 6.1のほうがHyper-Vとの相性はいいみたいです。
一応NICの設定が正しければ最初からUPしてるようです。


こういう検証しているとコア数多くてメモリの多いマシンが欲しいですね~
CPUもメモリも安くなったものです。
最近は4GB二枚セットで3000円ですが昔は8M一枚で35000円もしたんだぜ…

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